2007/08/19 (Sun) 描写について（説教くさいのかもしれませんご注意を。非難も一切受付ません）

何を何の為に作ってもいいと思うんですが、テレビを見ていると、人を傷つける言葉の多さに驚きます。もちろんそういうものだけじゃないのも分かっていますが。
テレビ番組を作る人は当たり前ですがみんな大人です。
ですが見るのは大人だけじゃない。幼い子だって中学生だって見ているわけです。まだ心とかにフィルターとか張って必要な物とそうでない物、必要だけど入れたくないものとかをより分けるのが下手な子供達が、です。
何作ったってもちろんいいさ。
だがね責任はとれという話なんだ。例えるなら

赤信号渡ってるおっさん。見ろよ。小学生が見てるぜ

って話です。子供は悪いとこばっか見るのよ。（笑）

かくいう私も何かを作ることが大好き人間で今も真っ最中なわけですがその中に、痛み、の描写があります。こうやって口ではいくらでも好きに言えるからってんで自分で形にしてから、語ろうと思ってたんです。
作るなら見た人が痛みに鈍感になる話なんてのは作りたくない。
痛いってのは傷ついたから痛いんだ。っていう当たり前を伝えるのは本当に難しいことだけれども。近づくことは出来るはず。
過剰な血しぶきや、グロテスクで奇をてらうのを本意にしたくない。

もし出来るなら、子供達に、痛がってるのを見てただ可哀想だって感じてもらえる物をかきたいですね。
装飾的なオブラートには包みたくないんだよ。子供には夢おっきく見せてあげたいじゃない。世の中にわくわくさせてあげたいじゃない。しっぺ返し食らうのは後からだって全然遅くないよ（笑）
ガシガシ行くぜ。ガーシガーシ（変な音だな）

　
…俺…よくお堅いって言われます。…そ…そう…？（暑苦しいは認めるけどな）読み返すと自分の青さ加減が痛い。これじゃ中学生日記ジャマイカ…！（恥ず！）