2008/01/25 (Fri) かわいいケーキとゴマ煎餅ならば迷わず俺は煎餅をとってしまう

今改めて自分の傾向を探ってみようと思ってリアルと趣味の絵を全部見て回ったんですが…恐ろしく淡白なんですよね…もちろん良くない意味で
作為的に人に見せる為の工夫が何にもなされてないというか…わがままな絵だ。吐きたい物吐きました。って感じの。

どっかで描き終えた瞬間こんなもの！って思ってるんだろうなぁ。

このボサーッとした感じ…！（っ…！！）

無頓着なんだなぁ。まぁ私自身がそうだからしょうがないっちゃしょうがないんだが。

たぶん単純に「描く」っていう行為が好きなだけなんだなぁ。
自分の描いた物に執着を持てれば違うんだろうなぁ。

だがなぁ描き終えた瞬間、まるで自分から切り離したみたいに興味が薄れる。
責任とれればいいんだけどなぁ、空間も形にも色にも。
出来上がる物に執着と責任を。

あーでもなんか本当に自分が描きたい絵ってなんだか分かってきた気がするなぁ。たぶんわたしそもそも綺麗な絵が描きたいって思ってない気がする。美しいのは興味があるみたいだけれども…たぶんゴマ煎餅みたいな絵が描きたいとかどっかで思ってる。

だがな…ゴマ煎餅は需要…すくないだろうし、飾り気が無い分、よっぽど美味しいゴマ煎餅じゃないと売れないんだろうなぁ。（げんなり）

割りきって大嘘きり通すしかないな。
煎餅を隠してゴージャスなケーキに化かさねばなるまい。
爆発的なきらびやかさと熱狂を持て。


かの有名な岡本太郎を思い出しますね。

「芸術は爆発だ！！」